入学前に必要? 子どもの「運筆力」を鍛える方法

「運筆」という言葉をご存知でしょうか。 運筆とは、鉛筆や筆を自由に動かすことを指す言葉です。子どもの学習習慣を身につけさせるために必要だと言われています。なんと、ひらがなを練習する前に運筆力をつけることが重要だとされているのです。
運筆の基本は鉛筆に慣れておくことですが、小学校へ入学するまでに、子どもの運筆力を鍛えておく必要はあるのでしょうか? 幼児期に子どもの運筆力を鍛える必要性や、そして運筆力の鍛え方についても紹介いたします。

運筆力を子どもの入学前に身につけさせたい理由

私たちは当たり前のように鉛筆や筆を操っていますが、運筆に慣れるまでに実は時間を要します。鉛筆を持ち始めたばかりの子どもにとっては、指のどこに力をいれたら動かしたい方向へ進むのか? どのぐらいの力加減で鉛筆を持ち動かせばよいのか? などがわからない状態です。そして、これらは大人が言葉で伝えてわかるものではなく、子ども自身が体験を重ねることで、少しずつ身につけていくものなのです。
したがって、運筆を練習しないまま小学校に入学してしまうと、いくらひらがなを覚えても思うように鉛筆が動かせず、時間がかかり、勉強に苦手意識をもってしまう可能性が高いと言われています。書くという行為はどんな学習でも必要な要素なので、入学前に運筆力を鍛えておくことはとても大切なことなのです。

運筆力をつける方法

①なぐり書きの練習
2歳を過ぎたころから、口に入れても安心なクレヨンを使い、自由になぐり書きをすることから始めましょう。クレヨンをしっかりと握りながら動かすことで、まずは筆圧を育てていきます。もし、机を汚す心配があるのなら、水で濡らすと色が浮き出るタイプの水ペンで始めてもよいでしょう。親も子もストレスなく、楽しく始めるのが大切です。

②なぞり書きの練習
直線や波線、〇や□などの図形をなぞる練習です。ノートに薄く書かれた線の上を、「〇〇ちゃんの好きな色に変身させてね」などと言って、クレヨンなどでなぞらせます。
はじめは線からはみ出すことが多くても大丈夫です。ゆっくりと時間をかけて見守りましょう。慣れてきたら、簡単な動物や乗り物などの絵にも挑戦してみましょう。

③点つなぎの練習
なぞり書きに慣れてきたら、今度は点と点を繋げば絵が現れる「点つなぎ」にステップアップしましょう。点つなぎはなぞり書きよりも自分で書けた達成感が高くなり、うまく書けると嬉しいものです。もし数字にも興味を示すようでしたら、数字を1から順番に線で繋いでいくと絵が現れるタイプの点つなぎもおすすめです。

④迷路
塗り絵やお絵かきにあまり興味を示さなくても、迷路は大好きな子どもは多いものです。迷路は、ゴールに向かって進む楽しさを味わいながらも、しっかりと運筆力を鍛える練習ができます。そのほか、思考力や推測力なども鍛えられるので一石二鳥ですね。

⑤お絵描き
お絵描き好きな子は、普段からお絵描きをするなかで自然と運筆の練習ができています。大き目の紙を与えてたっぷりと描かせてあげましょう。

正しく運筆力を養おう! 

子どもが運筆をはじめるにあたって気をつけたいのが、鉛筆の持ち方です。正しい鉛筆の持ち方は、すばやくきれいに書くためには大切です。悪い癖がついてしまわないように、時々チェックしてあげましょう。クレヨンからはじめ、鉛筆も太めで長すぎず子どもの手に合った、6Bなど芯の柔らかいもの始めるのがおすすめです。
また、運筆力を鍛えるのに何より大事なのは、「書くことは楽しいことだ」という認識を持たせることです。 幼児教育などでは、カリキュラムの中で塗り絵やお絵かきなど運筆を鍛えることを多く取り入れています。幼児教育に通わせることも検討されてみてはいかがでしょうか。

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