子どものために知っておきたい 正しい水分補給方法

夏本番になり、熱中症が心配される季節になりました。
子どもは大人に比べて水分を調整する機能が未熟だと言われています。また、子どもは自己管理能力が低く、自分で喉の渇きを訴えたり、自発的に水分を補給したりすることが難しいため、周りの大人が正しく水分補給をさせてあげることが大切です。
そこで今回は、子どもを熱中症から守るための正しい水分補給の方法を紹介いたします。

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子どもの水分補給量の目安は? 

1日に必要な水分補給量は、気温や体調にもよりますが下記が目安となっています。

<1日に必要な水分補給量(体重1kgあたり)>
 乳児:150ml、幼児:100ml、学童:80ml、成人:50ml
※食事からの水分量を含む

大人に比べ、幼児は2倍、乳児は3倍もの水分摂取が必要だということがわかります。その理由は、子どもは体内に占める水分率が高く、身体が小さいにも関わらず大人同量の汗腺を持っているためです。

また、もともと子どもの体温は大人より高いため、気温が高くなると深部体温が大人よりも上がりやすいということも関係しています。

気をつけたい脱水のサイン

のどの渇きを感じた時点で、体内の2%の水分は足りない状態となっており、脱水はすでに始まっています。そのため、脱水については大人が子どもを注意深く観察してやる必要があります。
脱水のサインは、
①唇が乾いている
②尿の回数や量が少ない
③尿の色が濃い
④目がくぼんでいる
などです。
気づかないうちに脱水が進んでしまうと、自分で口から水分を摂取できなくなってしまいます。そのような場合には、速やかに受診しましょう。

子どもへの水分補給のポイント

脱水を防ぐためには、喉がかわいた時だけでなく、毎日の生活リズムの中で、水分を摂る習慣をつけることが大切です。
好ましいタイミングは、
①起床時と就寝時
②食事やおやつの時
③出かける前と帰宅後
④運動前と運動後
⑤入浴前と入浴後
一度にたくさん飲ませるのではなく、こまめに少しずつ与えることがポイントです。乳児は50~100ml、幼児は100~150mlを目安に飲むようにしましょう。

また、水分補給に相応しいのは、水やミネラルの含まれた麦茶などが挙がります。ジュースやスポーツドリンクは糖分も多く含まれているので注意しましょう。
体調が悪く食欲のない小さな子どもには、赤ちゃん用イオン飲料などを与える方法もあります。もし大人用しか手に入らない場合は、2倍に薄めて与えましょう。

運動後の水分補給について

運動時の水分補給には、電解質と糖分が含まれたスポーツ飲料が効果的です。
体温や体液のバランスが崩れると脱水症が起きやすくなります。真夏の炎天下など高温環境での運動だけでなく、体育館など屋内での運動も湿度が上昇しやすいため、大人が不快さに気づくより先に、子どもの体温が上がりやすく脱水症状に陥ってしまいがちです。
そのため、より計画的に水分補給を促すことが運動時の脱水症を防ぐ重要なポイントとなります。

子どもが熱中症になるのを予防するためには、周りの大人が水分補給への意識を高めておくことが大切です。正しい水分補給を認識して、元気に夏を乗り切りましょう。

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