集中力を養える! 子どもの興味を引き出す「パズルの教え方」とは?

子どもと気軽に楽しめるおうち遊びの1つにパズルがあります。
「パズルは小さい子どもには少し難しいのでは」と感じる方もいると思いますが、ピースが3~5個ぐらいの簡単なものなら0歳から遊べます。子どもの能力を育むためにも、年齢に応じて難易度を変えて、さまざまなパズルで遊ぶ体験をさせてあげたいものです。
今回は、子どもを夢中にするパズルの教え方についてご紹介いたします。

集中力を養える! 子どもの興味を引き出す「パズルの教え方」とは?

子どもの年齢に合わせてパズルを選ぼう

子どもは成長とともにだんだん難しいパズルもできるようになっていきます。しかし、最初から難しいパズルを与えると「パズルは難しい」という固定観念や苦手意識を持ってしまうことがあるので注意しましょう。
0~1歳なら10ピース以下のパズルから始めるのがおすすめです。少ないピース数のパズルが簡単にできるようになったら、10ピース以上、30ピース以上と少しずつ難易度を上げていきましょう。目安としては3歳で30~50ピースくらい、5歳以降なら60~100ピース以上の細かいジグソーパズルでもできるようになっていきます。

子どもの興味を引き出すための、パズルの教え方

子どもをパズル好きにするためには、まずは興味をもたせることが大切です。ここからは、子どものやる気を引き出す教え方について見ていきましょう。

まずは完成したパズルを見せてあげる

パズルに慣れていない子どもには、どう遊んだらいいかを教えたいものです。まずはパパやママがピースをはめて「こうやって作るんだよ」と教えてあげましょう。
次に、あと1ピースで完成というところまで作り、最後の1ピースを子どもにはめさせます。できあがったときに大げさに褒めるのが、パズルに興味をもたせるポイントです。

口出しせず見守ることも大切

子どもがパズルを頑張っているときに「そこじゃないよ」「反対向きだよ」と口出しをすると、集中力が切れたりやる気がなくなったりすることもあります。子どもが集中しているときには、口出しをせずに見守ってあげましょう。

さまざまなタイプのパズルを用意する

子ども向けのパズルといえばやはり、可愛い絵柄が描かれたピクチャーパズルを思い浮かべる方が多いと思います。子どもが好きな絵柄のピクチャーパズルを購入すれば、興味をもってくれる可能性が高まります。
ピクチャーパズル以外にも形はめパズルや3Dのパズル、タングラムなど、さまざまなパズルにチャレンジさせたいですね。ピクチャーパズルに飽きてきたら、レベルを上げたり種類を変えたりと工夫してみましょう。4~5歳くらいになったら、100ピース以上のパズルを用意して大人と一緒に挑戦するのもおすすめです。

パズルには、手先の器用さや記憶力・観察力を養ったり、集中力を高めたりといった多くの効果があります。ご紹介した教え方を参考にしながら、親子でパズルを楽しんでみましょう。
子どもの能力を引き出したいのなら、幼児教室に通わせてあげるという方法もあります。遊びを通して多くの能力を身につけられる幼児教室を選んでみてくださいね。

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