子どもが2~3歳くらいになると、トイレトレーニングを意識し始めるご家庭が多いと思います。
トイレトレーニングがすぐに終わる子もいるものですが、多くの場合にはおむつが外れるまでに時間がかかり、親にも子どもにもストレスがかかってしまいます。
しかし、万全の準備をしておけばトイレトレーニングのストレスを和らげることも可能です。そこで今回は、トイレトレーニングに必要なものをご紹介いたします。
トイレトレーニングを始めるにあたって必要なもの7選
補助便座
おまるのほうが好みという子どももいますが、できればトイレトレーニングは補助便座で進めていきたいものです。
おまるは場所を取りますし、洗うのが少し大変です。補助便座であれば直接トイレに座れるので子どもが感覚をつかみやすいですし、大人にとっても扱いやすいのです。
踏み台
トイレは子どもにとって高く不安定な場所なので、踏み台を用意するのがおすすめです。トイレに座ったときに足がついていれば不安感が和らぎます。男の子の場合、立って用を足すときには踏み台があったほうが便利です。
トレーニング用のパンツやおむつ
トイレトレーニング用のパンツやおむつを使えば、濡れたときにイヤな感じがあるので自然にトイレに行けるようになります。
とはいえ、トイレトレーニング用の布パンツは洗濯後に乾きが悪いというデメリットがあります。手軽にトイレトレーニングをしたいのなら、専用のおむつかトレーニングパットを使うのがおすすめです。
おねしょシート
お昼寝中や真夜中のおねしょが心配なときには、布団におねしょシートを敷いておきましょう。万が一失敗してしまったときにも洗濯がしやすく、親にとっての負担が軽減できます。
ゴム手袋とバケツ
トイレに失敗してしまったときにも、パンツをサッと洗うことができればストレスになりません。洗濯機の近くにゴム手袋やバケツを用意しておけば、サッと手洗いしたりつけ置きをしたりと便利に使えます。
シール
子どものモチベーションを高めるためにシールを用意する方は少なくないようです。トイレが上手にできたらシールを貼るようにすれば、楽しくトイレトレーニングを進められます。
トイレトレーニング専用のシールや台紙も販売されているので、ぜひ使ってみましょう。
絵本
トイレトレーニングに関する絵本を用意して一緒に読んでみるのもおすすめです。
トイレに関する絵本は子どもにとって、トイレのイメージをつかむためのきっかけになります。楽しく読める絵本を用意して、子どものやる気を引き出しましょう。
トイレトレーニングがうまくいくのかと不安を感じている方もいると思います。まずは必要なものを用意し、焦らずゆっくりとトイレトレーニングを進めていきましょう。
トイレトレーニングを始める時期になったら子どもを幼児教室に通わせるのもおすすめです。周囲の子どもがトイレを使っている様子を見ているうちに、自分もやってみようという意識が芽生えるかもしれません。