「いい子症候群」とはどんな子どものこと? 原因や予防法をご紹介!

現代はストレス社会といわれますが、ストレスやプレッシャーを感じているのは大人だけでなく子どもも同じです。置かれた環境によっては、子どもの心に大きな負担がかかってしまうこともあります。
特に、近年では子どもの「いい子症候群」が心配されています。いい子症候群とはどのような症状なのか、その原因や特徴、予防法についてチェックしてみましょう。

Sad,Child,,Boy,,Sitting,On,A,Window,Shield,,Watching,The

「いい子症候群」とはどんな症状?

いい子症候群とはその呼び名の通り、大人が思い描くようないい子でいようとする子どものことを指します。
「いい子」というのは一見すれば賢く手のかからない子というイメージがあるかもしれません。しかし、自分の気持ちをおさえて周囲の期待に過剰に応えようとしているのであれば、少し問題です。
空気を読み続け、大人の顔色をうかがいながら生きてきた子どもには、深刻な影響が及ぶこともあるのです。

「いい子症候群」の症状とは?

いい子症候群の子どもは、わがままややりたいこと、自分の意見などをいいません。抑圧されてきた子どもは、「本当の気持ちを出したら大人に嫌われてしまう」という恐怖心や、「言っても仕方ない」というあきらめの気持ちを抱くことが多いのです。
また、自分の意志をもつことができなくなり、親の意見を聞かないとものごとを決められなくなってしまうケースもあります。また、いい子症候群の子どもは自分の気持ちを自由に表現することも苦手です。
子どもは少なからず親や周囲に反抗しながら育つものですが、いい子症候群の子どもには反抗期がないことも多いといいます。
いい子症候群の子どもは、子どもらしく生きられない体験を経て大人になっても生きづらさを抱える「アダルトチルドレン」になることもあるので気をつけたいものです。

「いい子症候群」の原因とは?

子どもがいい子症候群になってしまう最大の原因は、親の過剰な期待や欲求の押しつけにあります。
親の価値観を押しつけて、何においても「こうしなさい」と先回りしてしまうと、次第に子どもの自主性は失われてしまうのです。
また「いい子にしなさい」と頻繁に言ったり、子どもの選択を否定し続けたりするのもよくありません。子どもが自己主張できないほどがんじがらめにしてしまうと、子どもは自分の意見を持てなくなっていきます。

「いい子症候群」の予防法とは?

子どもがいい子症候群になるのを防ぐためにはなによりも、子どもの意見を尊重することが大切です。子どもがしようとしていることを否定せずやらせたり、意思表示をさせたりと工夫してみましょう。
また、いい子であることを押し付けたりコントロールしようとしたりするのもやめましょう。子どもは親とは別人格と考え、おおらかな心で受け止めてあげたいものです。

いい子症候群とは、大人の顔色をうかがっていい子でいようとする子どものことをいいます。いい子症候群の状態が続くと他者とのコミュニケーションがうまくいかなくなったり主張ができなくなったりと多くの影響が出るので十分気をつけたいものです。
子どもが自分らしく楽しめる場を提供することは、いい子症候群を防ぐ有効策といえます。幼児教室に通う機会を設ければ、子どもは数々の経験の中で自然と自己肯定感を高めていけるのではないでしょうか。

Red,Heart,In,Child,Kid,And,Mother,Hands,On,Old
  • bn05
  • Gymboree Facebook
  • Gymboree Youtube