巷で話題の「服育」とは? 子どもにどのようなメリットがある?

最近は「食育」「脳育」などの子どもの教育方法が話題になっていますね。そんな中、「服育」というユニークな教育が注目されているのをご存じですか?
そこで今回はこの「服育」にフォーカスを当て、服育とはどのようなものなのか、子どもにどんなメリットがあるのかをご紹介します。

巷で話題の「服育」とは? 子どもにどのようなメリットがある?

服育とはどのようなもの?


服育は2004年にとある企業が提唱したことをきっかけに広まりました。
これまで日本では、人間に必要な衣・食・住のうち、衣服については「センスの問題」として片付けられてきました。
しかし、衣服は自己主張をするであったり、社会に所属している証明としても使えたりすることも少なくありません。衣服によって得られるものや与えられる力は、1人ひとりが社会の中で生きていく力としても欠かせないものなのです。
つまり服育とは、子どもの人格形成や社会性などを学び、心を育てるために必要なことだといえます。

服育が子どもにもたらすメリットとは?

健康や安全への意識が高まる

服育では、暑い日や寒い日に衣服を調節すること、場所や運動量、作業内容によって衣服を変えることを学びます。快適に過ごせる方法を知ることで体調管理につながるほか、事故やケガを防ぐための安全管理意識を持つきっかけにもなります。

社会とのつながりを知ることができる

幼稚園や保育園の制服には、「その施設・集団の一員である」という意識づけをする効果があります。
お友だちと同じ服を着ることで、自分が社会とつながっていることを認識できるのです。
服育を通じて、社会性の獲得に大きく関わっている「他社や社会とのつながり」を自然に身に付けられます。

自己表現の方法を身に着けられる

衣服には色や素材、着こなしによって自分を表現できる性質もあります。いわゆる「ノンバーバル(非言語)コミュニケーション」ですが、服育で色や素材で与えるイメージが変わることを知ると、言葉を使わないコミュニケーション能力が育ちます。ハレの日とそうでない日の違いや着こなし方など、“衣服で与えるメッセージ”を使い分けられるようにもなるでしょう。

環境問題について考えるきっかけに

環境問題に起因して実施されている「クールビズ」「ウォームビズ」について服育で学んだり、衣服のリサイクルや製造過程の環境負荷について知ったりすることで、環境問題を考えるきっかけが生まれます。

国際社会での価値観・文化の違いを理解できる

服育をすると、日本や海外の伝統文化の違いについても理解が深まるでしょう。小さなうちは日本の伝統衣装である着物から教えてあげるといいですね。
世界にはいろいろな伝統衣装があり、それぞれの国の価値観が反映されています。近年は「多様性」や「価値観」を尊重することが世界的に叫ばれており、服育を通じて他国の文化への理解を深めることはとても重要です。

子どもの自立心や社会性を育てる服育は、近年徐々に浸透しつつあります。
衣服を通じて「人にはさまざまな価値観がある」と自然に感じられることができれば、お互いを尊重し合える力が身に付くのではないでしょうか。

また、ご家庭だけではなく、幼稚園や保育園などでお友だちと服を見せあいっこしたり、ほめたりするコミュニケーションも「服育」だといえますね。
幼稚園に通わせられない年齢のうちは、幼児教室に通わせてあげるのもいいかもしれません。服育を通じて、子どものさまざまな力を育むサポートをしてあげましょう。

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