子どもが偏食をする原因は? 親ができる対策法

親としては子どもに「好き嫌いなく食べてほしい」と思うものですが、実際には子どもの偏食に悩んでいる親御さんは多いものです。そもそもなぜ子どもが偏食をしてしまうのでしょうか? 今回は子どもの偏食の原因や、偏食を改善するヒントをご紹介します。

子どもが偏食をする原因は? 親ができる対策法

子どもが偏食になる原因とは?

そもそも子どもが偏食になるのには、どのような原因があるのでしょうか。子どもが偏食をする原因にはさまざまなものがありますが、ここではその一部をご紹介します。

経験が少ないため

赤ちゃんのうちは生きていくのに必要な糖分の「甘味」や、筋肉や皮膚を作るアミノ酸の「うま味」を好みます。しかし、酸味や苦味については苦手な子どもが多いでしょう。酸味は食べ物が腐ったときの味ですし、苦味は毒物と認識します。つまり体が本能で危険だと感じるため、避けようとするのです。

食感や温度が嫌い

子どもによってはトマトなどのぶよぶよしたもの、パサパサして飲み込みにくいものを嫌う場合があります。さらに噛む力が弱いうちは、硬いものや繊維質の多い食べ物も嫌いがちです。
そのほか、冷たすぎるものや熱すぎるものも嫌がるケースが多いでしょう。

食べ物の臭いが嫌い

嗅覚が敏感な子どもの中には、チーズや納豆、牛乳、魚のニオイなどを嫌うことがあります。

アレルギーや虫歯がある

小さな子どものうちは、喉の不快感などをうまく言葉で伝えられません。そのため偏食と思っていたら、実はアレルギーだったことが分かった……というケースも。
また、虫歯があって噛んだときに痛みや違和感が生じる場合も、食べるのを嫌がる場合があります。

子どもの偏食は改善できる?親ができる対策法は?

子どもの偏食の原因はさまざまです。ただ、親としては我が子が偏食をしていると「将来好き嫌いの激しい子になったら……」「栄養不足になりそうで心配」と心配になってしまいますよね。アレルギーの場合を除いて、子どもの偏食を改善するにはどうすればよいのでしょうか。解決のためのヒントをチェックしてみましょう。

成長に合ったやわらかさ・大きさに調理する

乳幼児期の偏食には食べ物の硬さや大きさが関わっていることも多いようです。そのため、食材を成長に合わせたやわらかさで調理したり、噛んだり飲み込んだりしやすい大きさにカットしたりすることを心掛けると改善する場合があります。
また、パサつきがちな食材はとろみをつけることで食べやすくなります。子どもの食べる様子を見て工夫してみましょう。

子どもが好む味付けにする

子どもが苦手な食材は、ケチャップやしょうゆなど子どもの好きな味付けにしてみるのも1つの方法です。また、子どもが嫌がりがちな酸味、苦味を調理で取り除くのも良いでしょう。たとえばトマトは、生よりも加熱したほうが酸味も飛びますし、甘み・うま味が増しておいしくなります。

一緒に料理や家庭菜園にトライしてみる

子どもと一緒に料理をしたり、家庭菜園に挑戦してみたりすると偏食が改善することがあります。どちらも遊び感覚で楽しめますし、完成した料理や育てた野菜を見ると食材そのものに興味が湧くことがあります。お手伝いの際に子どもが頑張ったら、たくさんほめてあげましょう。

子どもの偏食は「集団生活で過ごすうちに少しずつ改善した」というケースも多いといわれています。そのため幼児教室などに通わせて、集団生活を経験させてあげるのも良いかもしれません。
また幼児教室でたくさん遊んでお腹がすけば、いろいろな食べ物への興味を持ってもらえる可能性もありますよ。

小さな子どものうちは食事の経験の少なさゆえ、偏食になることも多いもの。偏食の程度によっては親が疲れてしまいますが、あまり自分を追い詰めず、できることから試してみてはいかがでしょうか。

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