子どもは「話す」ことで思考力が育つ! おしゃべりの効果とは

親子でふだん何気なくしている「おしゃべり」には、子どもの語彙力を高めるだけではなくさまざまな能力を伸ばす効果があります。子どもの成長を促すためには、親子の会話をちょっとだけ工夫してみることが大切です。そこで今回は、親子でおしゃべりをするメリットや、子どもを伸ばす会話のヒントをご紹介します。

子どもは「話す」ことで思考力が育つ! おしゃべりの効果とは

子どもがおしゃべりをすることで得られる効果は?

子どもは泣いているだけの赤ちゃん時代から少しずつ成長し、コミュニケーション能力を身に着けていきます。その基礎となるのが「話すこと」です。子どもはおしゃべりをしながら語彙を増やしていき、さらに思考力、判断力、共感力などの「コミュニケーションスキル」を獲得します。

コミュニケーションスキルは社会で活躍するうえで必須ともいえる能力です。また、物事を深く考え、正しい判断をおこない、人の意見を聞く……といった能力は、子どもの人生を豊かにしてくれます。ただ楽しいだけではなく、おしゃべりには子どもの成長に欠かせない成長効果もあるのです。

子どもの成長のためには「親子の会話」を工夫しよう!

子どもの成長を考えたとき、親は何をしてあげられるでしょうか? そこには、特別な会話方法など必要ありません。ちょっとした工夫を積み重ねることで、子どもの会話スキルがぐんぐん伸びていきますよ。

赤ちゃんのうちは「名前を呼びかける」「実況中継する」

おしゃべりができない赤ちゃんも、親の声はしっかりと聴き分けられます。そのため赤ちゃんのうちは、名前を読んであげたり、「ミルクを飲みましょうね」など今からやることを話しかけたりすればOKです。

また、1歳くらいになり子どもが単語を発するようになったら、親が簡単な会話をつなげて話しかけるのも良い方法です。「パパ!」といったら「パパが帰ってきたね」というふうに音のシャワーを浴びることで、おしゃべりが上手になっていきます。

子どもの話は最後までしっかり聞く

子どもは話を聞いてもらうことで人の話が聞ける子に育っていきます。また、話を聞いてもらうことで「私を見てくれている」と感じ、自己肯定感を高める効果も。子どもの話を聞くときはできるだけ手を止め、じっくりと耳を傾けましょう。

具体的に問いかける

大人は子どもに対し「自分で考えなさい」と言ってしまいがちですよね。しかし、そもそも子どもが「考え方」を知らなければ考えられません。自転車の乗り方を知らない子どもに「自分で運転しなさい」と言っているようなものです。

子どもに考えてほしいときは、「どういう意味なのかな」「どうしてそう思ったの?」「どうすればいいと思う?」など、具体的に質問するのがおすすめです。これなら子どもも考えやすいですし、思考力や発想力・表現力のトレーニングにもなります。

また、この時点で答えが出ない場合は、子ども自身に答えを考えてもらうのもよいでしょう。自分で理由を考えるトレーニングをすることで、思考力や判断力が育っていきます。

おしゃべりには語彙数を増やすだけではなく、「考える力」「聞く力」「適切な情報を判断して伝える力」など、コミュニケーションに大事な能力を伸ばしてくれる効果があります。コミュニケーション能力は学生時代も、社会に出てからも必要になる力です。小さな子どものうちから「考えて会話をすること」を習慣にすれば、豊かなコミュニケーションが取れるようになるでしょう。

また、子どもの成長には親子の会話だけでなく、同年代の子どもと会話をする経験も大切です。より多くの子どもたちと接点を持ってほしい場合は、幼児教室に通わせてあげるとよいでしょう。遊びを通じて自然な会話を交わすことで、生きたコミュニケーション能力が身に着いていきますよ。

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