英語力アップの効果はある? 英語イベント参加のメリット&デメリット 

夏休みなどの長期休暇には、英会話教室等による英語イベントが多く開催されます。
子どもが大きく成長するチャンス、と英語イベントへの参加を検討される親御さんも多いのではないでしょうか。
英語のイベントは、普段にない多くの英語に触れることができ、英語習得へのメリットがたくさんあります。いっぽうで、参加する子どもによってはデメリットが生じる恐れもあり注意したいところです。
そこで今回は、英語イベントへの参加による効果と、メリット・デメリットについて紹介したいと思います。

英語力アップの効果はある? 英語イベント参加のメリット&デメリット 

英語イベントの効果とメリットは?

子どもが英語を習得するためには、「英語の必要性を感じること」と、「英語を話す相手(機会)」が必要だと言われています。
英語以外の言語が通じない英語イベントに参加することで、英語による指示を注意深く聞いたり、英語を使って自ら伝えたりする機会が多くあります。そのため、自然と英語の必要性を実感することができるでしょう。特に、宿泊を伴うサマースクールなど期間が長ければ、最初は上手くできなくても、他の参加者からの刺激を受けながら、繰り替えし発言するうちに「うまく言えた!」と感じる機会を得る可能性も高く、英語への自信に繋がるかもしれません。

また、幼児など小さなお子さん向けの短時間のイベントでは、保護者同伴で英語の必要性を感じることが難しいいっぽうで、「英語に触れることって楽しい」と子どもが思える楽しいプログラムが用意されています。英語イベントの経験が楽しいものとなれば、英語への興味に繋がっていくことでしょう。

英語イベントのデメリットとは?

英語の習得にはアウトプットだけでなくインプットが必要不可欠ですが、残念ながら英語イベントへの参加だけではインプットの時間が足りません。そのため、英語学習の効果を得るためには、インプットの機会を別で設ける必要があります。
小学生高学年以上のお子さんなら、「次のイベント参加までに英単語やフレーズをたくさん覚えよう」と具体的な目標を作って取り組むことができるかもしれません。しかし、普段の生活に戻った子どもの多くが英語習得への意欲を維持できるわけではありません。

特に、幼児や小学生低学年の多くは、イベント参加後に英語に触れる機会が滞ると英語への意識はすぐに薄れてしまいます。また、イベント参加の場においても、英語での発音に自信がない場合や、引っ込み思案の子どもの場合は、楽しさを感じられずに英語のイベントはつまらない(=英語は嫌い)と感じてしまう恐れもあります。特に、参加者が多い大規模イベントの場合は、一言も話さずに終わってしまい、それに対して親ががっかりしてしまうと、逆効果なので注意しましょう。

また、幼児期のお子さんでしたら、英語イベントに定期的に参加させるよりも、親元を離れて過ごすインターナショナルスクールの方が、英語の必要性を実感しやすいでしょう。インターナショナルスクールでは、普段の生活のなかで英語のインプットとアウトプットとを同時に行うことができます。きっと、無理なくお子さんの英語力アップを実感することができるでしょう。

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