子連れでハイキングを楽しもう! 行先の選び方

暑さがおさまり自然観察を兼ねたハイキングが心地よい季節となりました。
ハイキングは、子どもが自然に興味を持ちはじめた時がはじめ時。行先選びさえ間違わなければ、幼児から楽しめるアウトドアレジャーです。
いつもの公園から足を伸ばして、家族一緒に肌で自然を感じることは、子どもの成長だけでなく親御さんのリフレッシュにもおすすめです。
そこで今回は、子連れで楽しめるハイキングの行先の選び方について紹介したいと思います。

子連れでハイキングを楽しもう! 行先の選び方

子連れハイキングの行先の選び方

年齢や体力に合わせたコース

はじめてのハイキングや、幼児や体力に自信がないお子さんの場合は、無理をせず森林公園の散策コースや遊歩道などからはじめましょう。最寄り駅やバス停、駐車場からの距離が近い場所を選ぶのも大切です。
ハイキングは、自然を楽しむために野山を歩くことを指し、必ずしも山登りをする必要はありません。アップダウンがなるべく緩やかなコースを選び、標高差は300m~500m以内に収めるようにしましょう。

人気のあるコース

人気のあるコースは、歩道やトイレなどの整備も行き届いているものです。何かあった時に人に助けを呼べる点でも安心でしょう。
ただし、混雑しすぎると自分達のペースで歩けないこともあるので、混雑のピーク時期は避けるのが賢明です。

子どもが楽しめるコース

淡々と登るコースよりも、吊り橋や滝が途中にあったり、川沿いや木道を歩いたりするコースがおすすめです。
また、下山はケーブルカーやロープ―ウェーを使うなど、乗り物に乗れると知ってテンションが上がる子どもは多いものです。
歩くだけではなく、途中で、花や木の実、虫を観察したり、シートを広げて休憩したりできるような、広々としたスペースがあると、他の人を気にせず子どもも伸び伸びと楽しめるでしょう。
また、見晴らしの良い場所を到着地点とすることで、子どもの達成感が大きいものとなるでしょう。

ガイドブックをヒントに

ハイキングのコースは、ガイドブックで事前にチェックされることをおすすめします。
子どもが3歳くらいまでは、ガイドブック記載の所要時間の2倍以上、4歳以上なら1.8~1.5倍程度の時間がかかることを見込んでおきましょう。また、登りと下りのコースタイムが大きく違う場合は急坂である可能性が高いため、避けるようにします。
高低差がないコースでも、岩場など子どもにとって危険個所がないかをチェックしておきましょう。

子連れハイキングを楽しむコツ

子どもはお昼を食べたあとは集中力が切れ、疲れも出やすいものです。
活動は午前中に集中させて、お弁当を食べたら余力で歩けるように時間配分をし、遅くても15時までには帰路につくようにしましょう。
また、3歳くらいの子どもと行く際は、おんぶ紐を持参されることをおすすめします。途中で歩くのを嫌がったり眠くなってしまったりした際に役立ちます。

子連れハイキングは、計画通りにいかないことも多いもの。スケージュールには余裕を持たせるとともに、目的地まで歩くことよりも、子どもが楽しめることを優先するのが大切です。
無理をせず、子どもの成長に合わせて、少しずつステップアップをしていきましょう。

Father,And,Son,Walking,During,The,Hiking,Activities,In,Autumn
  • bn05
  • Gymboree Facebook
  • Gymboree Youtube