赤ちゃんの発達を促そう! 親子で触れ合える赤ちゃん体操を紹介 

赤ちゃんは寝るのが仕事だと言いますが、起きている間にスキンシップを取りながらちょっとした体操を取り入れてあげるのもおすすめです。
赤ちゃんの月齢に合った体操を取り入れることで発達を促すとともに、親子の絆をも深めてくれるでしょう。

そこで今回は、赤ちゃんの発達を促進させる簡単な体操をご紹介します。
赤ちゃん体操を通して、親子での触れ合いを楽しんでみてください。

赤ちゃんの発達を促そう! 親子で触れ合える赤ちゃん体操を紹介 

親子のふれあいに体操を取り入れる効果

生まれてからの赤ちゃんは、目まぐるしく成長していきますが、運動機能が十分に発達するまでは身体を自分の思い通りに動かすことができません。
そんな赤ちゃんの身体を、スキンシップを取りながら動かしてあげることで、運動機能を刺激して、身体の動きを活発化するだけでなく、親子のコミュニケーションにより心の発達にも繋がります。

赤ちゃん体操は、まだ上手く遊べず言葉も話せない赤ちゃんとの関わりに、ぴったりです。体操を通して赤ちゃんと触れ合うことで、ママやパパのリフレッシュにもつながるでしょう。

最初は、手や足を優しく刺激することから始め、首がしっかりしてくることから本格的に始めていきます。
体操により、手足や股関節を動かしてあげることで、寝返り、はいはい、つかまり立ちなどの動作へスムーズに移行できるようになります。

赤ちゃんの発達を促す体操

首がすわる~寝返りの頃(目安:2~6ヶ月頃)

【両腕をクロスさせる体操】
1.赤ちゃんを仰向けに寝かせた状態で向かい合い、両手の親指を赤ちゃんに握らせる
2.親指以外の4本の指で、赤ちゃんの手首をやさしく握る
3.赤ちゃんの両腕をゆっくりと外側に開いて大の字にする
4.次に、赤ちゃんの両腕をゆっくりと胸の前でクロスさせる
5.声をかけながら3~4をゆっくりと繰り返す

【股関節の体操】
1.赤ちゃんを仰向けに寝かせた状態で向かい合い、両手で赤ちゃんの両脚をやさしくつかむ
2.赤ちゃんの足の裏同士を、軽くトントンと合わせる

寝返り~お座り・ハイハイの頃(目安:5~10ヶ月頃)

【脚のクロス体操】
1.赤ちゃんを仰向けに寝かせた状態で向かい合い、両手で赤ちゃんの両脚をやさしくつかむ
2.片脚をやさしくつかみ、膝を曲げた状態でお腹へ引き付けるように動かす
3.そのままウエストをひねるように、反対側に片脚をゆっくりと倒す
4.もとに戻し、脚を真っすぐに伸ばす
5.反対側の脚も同じように行う

【脚のキック体操】
1.赤ちゃんを仰向けに寝かせた状態で足裏を刺激する
2.脚をピンと伸ばす動きがあったら、手の平を赤ちゃんの足の裏に当てる
3.赤ちゃんが脚で手のひらを蹴りやすいように、手の平の位置を調整してサポートす る

赤ちゃん体操は、発達状況に合わせて赤ちゃん自身が楽しめるものを選ぶようにします。赤ちゃんの様子を見て行う回数を決め、無理に行わないようにしましょう。

ママやパパと一緒に楽しく身体を動かすことで、赤ちゃんの心も安定し、健やかな成長へと導くことに繋がることでしょう。

The,Mom,Plays,With,Her,Son
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