!–幼児向けオンラインレッスンは効果ある?! メリットとデメリットを紹介–>
近年広がりを見せているオンラインレッスン。教室に足を運ばずとも気軽にレッスンを受けられるとして、幼児向けのオンラインレッスンも定着しつつあります。
幼児向けのオンラインレッスンには、英会話や絵画、ダンス、プログラミング、ピアノなどさまざまなものがあり、そのなかでも特に人気なのは、英会話とピアノだといいます。
そこで今回は、幼児向けオンラインレッスンの中でも英会話のオンラインレッスンに焦点をあて、教室との違いを解説しながらメリット・デメリットを紹介いたします。
幼児向けの英会話オンラインレッスンとは?
オンラインレッスンは、教室まで足を運ばずに自宅などに居ながら、パソコンやタブレットなどの通信機器を使って受けることができるレッスンです。
幼児向けの英会話オンラインレッスンでは、マンツーマンのレッスンのほかグループレッスンもあり、画面上で講師や他の生徒の様子を見ながら、講師からの働きかけに生徒が画面を通じて応じることになります。
英会話をオンラインレッスンで受けるメリット
教室へ出向く必要がない
オンラインレッスンでは、教室まで出向く必要がありません。子どもに習い事をさせたいと思っても、仕事をしていたり兄弟がいたりすると、習い事の教室まで出向くための時間調整や労力は大変なものです。
移動のための時間や交通費がかからないのは大きなメリットだといえます。
グループレッスンでもレッスンに集中しやすい
オンラインレッスンでは、自宅など普段慣れた場所で受けることができます。
場所見知りのお子さんや、賑やかな雰囲気が苦手なお子さん、また、感染症が心配な時期でも安心してレッスンを受けることができます。
英会話をオンラインレッスンで受けるデメリット
インターネットの通信状況に左右される
オンラインレッスンを受ける場合は、安定したインターネット通信環境が不可欠となり、カメラ画像やマイク音声の質が保たれた状況でないと、思うようにレッスンを受けることができません。
ご自宅の環境だけでなく、講師側や他の生徒の通信環境不備によっても、レッスンの進行に遅れが出ることもあり、幼児のお子さんにとっては集中力が途切れる要因となり得ます。
アクティビティが限られるケースもある
オンラインレッスンの内容は、一般的には対面でのレッスンと同じような内容となります。しかしながら、幼児向けの英会話レッスンの場合は、英語を楽しいと感じるように、身体を使ったゲームなどのアクティビティを多く取り入れるなかで、対面では出来てもオンラインレッスンではできないものもあります。
また、対面ではレッスンが終わった後にもらえるご褒美やシールを楽しみに通うお子さんも多いものですが、オンラインレッスンではそれが困難となります。
気が散りやすい
オンラインレッスンを受ける直前まで遊んでいた玩具が気になってレッスンに身が入らない、ちょっとした隙に画面から離れて遊んでしまいレッスンを受けられないということはよくあることです。
他の生徒との交流が難しい
オンラインレッスンでは、他の生徒との交流が画面越しに限られてしまい、交流ができるタイミングも講師による働きかけのものに限定されてしまいます。
幼児向けのオンライン英会話レッスンのメリット・デメリットについて、ご紹介しました。
オンラインレッスンは、対面教室に通うのが難しい状況でも気軽に受けられるレッスンです。一方で、幼児期のお子さんにとっては、対面でのレッスンに魅力を感じる点も多いものです。
メリット・デメリットを参考に、お子様が楽しく受けられるレッスンがどちらか、しっかりと見極めるようにされるとよいかもしれませんね。