子どもに人気のおせち料理と継承したいおせちの由来

お正月料理の定番「おせち」は、子どもにとっては普段食べ慣れない料理が多く、子どもが食べてくれないと感じることが多いのではないでしょうか。

しかし、おせち料理のなかでも子どもたちに人気の料理もあります。
そこでこの記事では、おせち料理の中でも、子どもに人気のおせちをピックアップして、料理に込められた意味とともに、ご紹介したいと思います。

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おせち料理の由来

おせち料理の歴史は古く、弥生時代にお供えものを「御節(おせち)料理」と呼んだのが始まりだと言われています。
その後、おせち料理が広く親しまれるようになったのは江戸時代。1年の節目の中でもお正月が最も重要な日だとされ、新年を祝福する料理としてお正月に家族でおせち料理を食べる習慣が浸透していきました。

現代のように「お重」におせち料理を詰めるようになったのは、明治時代です。
箱を重ねることで「めでたさを重ねる」という意味を持ち、また、たくさんの料理を箱に詰めることで人々に振る舞いやすくする意味があると言われています。

子どもに人気のおせちと料理に込められた意味

・黒豆(勤勉)
甘く柔らかく煮た黒豆は、子どもも食べやすく人気があります。
「マメに働き元気に過ごすことができますように」といった意味が込められています。

・紅白かまぼこ(魔除け・清らか)
紅白色のかまぼこに込められて意味は、紅色が「魔除け」、白色が「清らか」です。
食べやすい厚さにカットした紅白のかまぼこを交互に重ね、見た目のカラフルさを楽しみましょう。

・伊達巻き(学業成就)
渦巻状で目を引く伊達巻きには、書物の巻物を連想させることから「学業成就」の意味が込められています。
甘くて柔らかく、見た目も華やかで、子どもたちに人気のおせち料理です。

・いくら(子孫繁栄)
プチプチとした食感と目の色鮮やかさを持ち合わせたいくらは、普段から好きというお子さんも多いようです。
「子宝に恵まれますように」という願いとともに、おせち料理にアクセントとつけてくれます。

・栗きんとん(金運アップ)
栗きんとんのネットリとした甘さは、デザート感覚で子どもも楽しめます。 艶やかな金色から「金運アップ」の願いが込められ、おせち料理の見た目を豪華に彩ります。

・海老(長寿)
海老の焼き物に込められた意味は、海老の腰が曲がって見えることから「長寿」を表します。子どもが食べやすいサイズを用意するか、食べやすい大きさに切ってあげるとよいでしょう。

・数の子(子孫繁栄)
ニシンの魚卵である「数の子」にも子孫繁栄の意味があり、コリコリとした触感を楽しめることから子どもたちの興味をそそる料理です。
いくらと異なり、ふだんはあまり目にしないため、お正月ならではの料理として出してみるのもよいかもしれません。

・田作り(豊作)
カタクチイワシの幼魚で作られる田作りは、その昔イワシを田んぼの肥料にしていたことから田作りと呼ばれています。醤油とみりん、砂糖で味付けした香ばしく甘辛い味は子ども受けしやすく、ぱりぱりとした触感も楽しむことができます。

おせち料理の由来と、子どもに人気のあるおせち料理についてご紹介しました。
子どもの成長とともに、子どもが味わうことができるおせちを、すこしずつ増やしていけるとお正月もさらに楽しめるかもしれません。

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