学習力をアップさせる鍵となる脳機能の育て方

加齢などによって「脳機能が衰える」という言葉を私達はよく耳にしますが、脳機能はどのようにして育てることができるのでしょうか?
学習力や記憶力をアップさせるためには、脳のシナプスを活性化させること、グリア細胞を育てることが大切だといいます。
この記事では、学習力とシナプスの関係性、そして脳機能の育て方について解説していきたいと思います。お子様の学習力を高める脳機能アップのために、よい習慣をチェックしておきましょう。

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学習力と脳のシナプスの関係性

生まれたときの人間の脳細胞の数は同じですが、育つ環境や経験によってシナプスの形が変化し、学習力や記憶力に個人差がうまれるといいます。

脳は、ニューロンいう神経細胞がシナプスによって網目のように繋がることで情報を伝達しています。日々、さまざまな経験や学習を行うなかで、少しずつシナプスの大きさや形が変化していくことで情報伝達の伝わりやすさも変化していき、それによって学習力や記憶力にも個人差が生まれていくと考えられています。

「脳機能を育てる」とは?

新しい知識や体験は、脳が活性化されシナプスを変化させますが、計算や暗記などの勉強だけでなく、普段の生活での会話や運動、遊びにおいても、何か普段と異なることを経験した時、シナプスを変化させることができます。

この経験は、自ら楽しんで意欲的に行う経験であることが大切で、人から言われてやる経験は脳機能を育てるどころか、心のバランスを崩す原因に繋がることもあります。

いっぽうシナプスは、新しい情報を脳に取り込んだあと、よく使われる記憶を蓄え、あまり使わない記憶を忘れるといった情報の整理の働きも行いますが、成功体験だけでなく失敗体験をすることでも脳機能が成長していき、この情報整理の働きが正しく行われるようにもなっていくといいます。

「グリア細胞」とは?

アインシュタインの死後、彼の脳組織について多くの人が研究を行った結果、「グリア細胞」の数が一般的な人の2倍以上あったことがわかっています。

グリア細胞とは、主にニューロンへの栄養補給や血流制御、有害細胞から脳を守る役割をするもので、脳内環境の維持に欠かせない細胞です。

グリア細胞やニューロンの成長に必要な栄養素は、ブドウ糖、アミノ酸、ビタミンB3、ポリフェノールですが、脳内では神経を働かせて脳の代謝を促すことも必要不可なため、指先や体を動かすなどの運動を行うことも大切です。
併せて普段から問題意識を持ち、よく考え、よく行動することも意識するようにしましょう。

脳機能の育て方についてご紹介いたしました。
お子様の脳機能を成長させるためには、栄養バランスを意識した食事と適度な運動のほか、自らが楽しんで取り組むことができる新しい経験や情報収集、そして人との会話・コミュニケーションなどが大切です。

また、失敗経験をさせることも、脳機能にとっては重要なことです。
お子様が主体的に体験しようとすることに対して、親御さんが失敗を恐れて必要以上に制御してしまうことなく、怪我や危険がない範囲でやらせてみることも必要なのかもしれません。

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