食事中は親子で会話を楽しもう! 食育にも繋がるおすすめの話題とは?
食育を意識するご家庭が多いなか、「なかなか子どもが思うように食べてくれない」という悩みを抱えているご家庭もあります。
食事に時間がかかるから、ついつい食事中にテレビを付けてしまうというご家庭も、少なくないでしょう。
そんななか、食卓での団らんこそ、食育に大きな効果があると言います。
そこで今回は、食育に繋がるおすすめの会話にフォーカスして、ご紹介していきたいと思います。
食育の第一歩は食事を楽しむこと
食育といえば、栄養バランスに気を使ったり、食事の見た目の華やかさや食べやすさなどに目が行くという方も多いのではないでしょうか。
しかし実は、食育で最も大切なのは、「食事を楽しむこと」や「食卓の雰囲気」なのです。特に、食事に興味を持たないお子さんに対しては、食事の時間を楽しい時間として印象付けることが、食育の第一歩となります。
食事時間を、家族との楽しい団らんの場とすることで、体に栄養を取り入れるだけでなく、気持ちも豊かになります。その結果、子どもは食事に対して前向きになり、食事に興味を持つようになっていきます。
たくさん食べて欲しいからと、苦手なものでも残さず食べるよう注意したり、食事の時間を制限したりすると、食卓の場が窮屈になってしまい、食育には逆効果です。
子どもは食べムラがあるのが当たり前と、食事に寛容でいることも大切です。
食育に繋がるおすすめの話題
食卓を楽しい場とするためには、食事中の会話が重要です。
一方で、幼いお子さんは、食事以外のお話しをしながら食事を摂ることは、まだ難しいものです。
そのため、食卓での話題は、目の前の料理についての話題がおすすめです。
「今日のメニューは、〇〇だよ」と、料理名を伝えることからはじめ、「何が入っていると思う?」「じゃがいもと、にんじんと、鶏肉と…」など、料理に使われている具材について伝えてみましょう。
「このお野菜は何かわかる?」「このオレンジ色のもの、何かな?」など、クイズにするのも良いでしょう。
「今日のトマトは甘いね」「このお肉、カリっとしているでしょう? これは油で揚げてあるんだよ」など、味や食感についても、伝えてみましょう。
そうすることで、食事の好みも、「好き」か「嫌い」かだけでなく、「酸っぱいのが嫌い」「硬いのが嫌い」など、具体的に伝えられるようになってきます。
また、旬のものを使った料理なら、「このお魚は鰆っていって、この時期に食べると美味しいんだよ」と伝えることで、食べたことのないものでも挑戦してみようと考えるかもしれません。
いかがでしたでしょうか。
料理について、色や形、味、香り、食感について言語化し、詳しく伝えることで、食事や食材に興味を持ち、食育に繋がっていきます。
そして、ぜひ大人が率先して会話を楽しんでください。
食育だけでなく、お子さんの表現力もきっと高まりますよ。