子どもの外遊びの機会が減りつつあるなか、身の回りのことに関心を示さずにスマホやタブレットを見て過ごす子どもが増えているようです。
子ども向けの映像が溢れてはいますが、動画視聴による受け身の情報では好奇心が育ちにくく、お子さんの好奇心を育てたいと考えられる親御さんも多いでしょう。
そこで今回は、子どもの好奇心を育てる方法についてご紹介します。なぜ好奇心を育てるのが大切なのかについても、確認しておきましょう。
なぜ好奇心を育てるのが大切なのか
さまざまな知識を吸収できる時期の子どもにとって、知的好奇心は「知りたい」と自ら知ろうと行動に移す原動力になります。
自ら知識を吸収する原動力が大きければ大きいほど、広く深い知識を吸収できるようになるため、知的好奇心が旺盛であるほど賢い子どもに育つといいます。
また、脳細胞間のネットワークは構築される発達時期において、知的好奇心を引き出してあげることで、脳の発達にとって良い影響も期待できます。
脳の発達は、遺伝的要因よりも後天的な経験や環境の影響を大きく受けるので、親御さんによる働きかけによって健やかな発達を促すことができるでしょう。
子どもの好奇心を育てる方法
子ども知的好奇心は、身近な存在の人による影響を大きく受けるため、ママ・パパが何かに興味を持ち、楽しく挑戦している様子を見ることで、子どもは真似をしたくなり、一緒に楽しむことで物事への興味が広がっていきます。
まずは身近な日常のなかで、自然の小さな変化や生き物、機械の仕組みなど、そして絵本などに興味を示し、子どもと一緒に楽しむようにすることで、子どもへの良い刺激となります。
1歳ごろになると、それらのなかから子ども自身が「好き」と思えるものが出てきます。車、動物、恐竜など、興味に合わせてそれに関する絵本や図鑑を用意し、一緒に読み進めていきましょう。
写真や図解の多い図鑑は、子どもの知的好奇心を育てるのに役立ちますが、買い与えるだけでなくママ・パパも一緒に興味を示すことで、より強い好奇心へと育っていきます。
2~3歳になったら、動物園や水族館、植物園や博物館など、興味を持った分野に関するリアルな体験に結び付けていくようにしましょう。
もし、子どもがなかなか興味を示さない場合は、ママやパパの興味分野を示していくのもよいでしょう。ママ・パパが好きなものの方が、その面白さを伝えやすいからです。
押しつけにならないように注意しながら一緒に楽しむことで、いつの間にか子ども自らが親御さん以上に興味を示すようになるかもしれませんね。