聴覚優位タイプは英語のリスニングが得意な傾向があるということをご存知でしょうか?聴覚優位のお子さんなら、幼児期から英語を耳にすることで英語習得のより大きな効果が期待できるでしょう。
最近では学校教育においても、子どものタイプに合わせた学習方法が取り入れられるようになってきています。
そこで今回は、聴覚優位タイプの子どもにフォーカスし、効果的な英語習得方法をご紹介したいと思います。
聴覚優位タイプの子どもの特徴
聴覚優位タイプとは、1996年にイギリスの教育学者が発表した、物事の習得方の法(知覚)の優位性の3つのタイプ「視覚優位」「聴覚優位」「運動感覚・触覚優位」のうちの一つです。
視覚情報の処理に優れる「視覚優位」や、触れたり動くことで得られる情報処理に優れる「運動感覚・触覚優位」と比較して、「聴覚優位」のタイプは耳から聴く情報の方が理解しやすいのが特徴です。
聴覚優位タイプは、本や絵、図などを目で見るよりも、耳から聴き取ろうとする力に優れています。聴覚で得た情報のほうが正しく理解し、インプット(記憶)もされやすいため、たとえば、ある場所へ移動する際に、地図を見るよりも人から道順を聴いた方が理解しやすいといいます。
2001年のアメリカの教育学者の発表によると、小・中・高校の生徒のうち、約34%が聴覚優位タイプで、視覚優位タイプの29%を上回っているということが分かっています。
聴覚優位ならリスニングから英語習得へ
聴覚優位タイプは、テキストの文字を見て学習するよりも、耳で聴いて学習するのが得意です。読書も本を自分で読むよりも、読んでもらった方が楽しめるでしょう。
近年の学校における英語教育改革により、英語においては「読む」「書く」だけでなく「聞く」「話す」の4技能を重視するようになってきています。耳で聞いた言葉を覚えるのが得意な聴覚優位タイプは、リスニングを重視することで、効果的に英語学習ができるでしょう。
具体的には、英語の学習の取りかかりには、英語の単語やフレーズを耳から聞かせる、英語の絵本を読み聞かせる、英語の歌を聴かせるなどから始めるとよいでしょう。
しっかりと言葉を聞くことができるため、言葉の吸収が目覚ましい幼児期に、英語を耳からインプットさせることで、英語習得のより大きな効果が期待できます。
聴覚優位タイプの英語習得方法について、ご紹介いたしました。
インターナショナルスクールでは、ネイティブティーチャーによる生きた英語を、たくさん耳にすることができます。わからなかった時は、聞きやすい速度や、わかりやすい表現で聞き直すことができるため、得意な聴覚による情報処理能力によって無理なく英語の習得が可能となります。
また、英語のお勉強としてではなく、アートやミュージック、身体を動かすアクティビティなどを楽しみながら、たくさんの英語を耳にすることができるので、楽しみながら英語を習得できるでしょう。