視覚優位タイプは、英語が苦手になりやすいのでは?という話を耳にすることがあります。
視覚優位タイプは、本当に英語の習得が苦手なのでしょうか?
そこでこの記事では、視覚優位タイプの子どもの特徴と、英語学習のためにできる工夫について解説していきたいと思います。
視覚優位タイプの子どもの特徴
視覚優位とは、1996年にイギリスの教育学者が発表した、物事の習得方法(知覚)の優位性の3つのタイプ「視覚優位」「聴覚優位」「運動感覚・触覚優位」のうちの一つで、新しい情報を得る時に、目で見た視覚的な情報処理が得意なタイプのことです。
耳から聴く情報処理に優れる「聴覚優位」のタイプや、触れたり動くことで得られる情報処理に優れる「運動感覚・触覚優位」と比較して、目で見る視覚情報の方が理解しやすいのが特徴です。
視覚優位タイプの脳の働きは右脳的で、物事をイメージで処理するのが得意です。
耳で聴くよりも、絵や図、映像を目で見る方が、より理解力が高まり、記憶にも残りやすい傾向があります。
視覚優位タイプは英語が苦手になりやすい?
視覚優位タイプは英語が苦手になりやすいと言われる理由として、目から得る情報に敏感であることから、耳からの情報に集中しにくいことが挙げられます。
始めて会った人に何か話しかけられた際、その人の顔や仕草などの視覚からの情報ばかりが気になり、話しかけられた言葉が耳に届かないということはないでしょうか?
英語習得においても、たとえば英語の音楽や映像で英語の発音に触れる際、視覚優位タイプの耳に届く情報量は、聴覚優位タイプと比べて少なめかもしれません。
視覚優位タイプに合った学習方法は?
物事をイメージとして処理する右脳の働きが強い視覚優位タイプは、イラストや写真など視覚からの情報を活用して単語を覚えていくようにしましょう。
イラストに関連付けた単語を、繰り返し目で見るようにして、それに発音を添える方法がよいでしょう。
最近では、学校の教科書にも挿絵や図解などが多く取り入れるようになり、視覚優位の子どもの学習に役立てています。
英語習得を高めたいと考えるなら、部屋の壁などの目につきやすい位置にポスターなどを貼り、英語を頻繁に目にするように工夫することで、無理なく覚えられるようになるでしょう。
視覚優位タイプの子どもには、英会話教室選びも重要です。
英語の音ばかりを流したり、視覚情報と結びつかない発音を流していても、視覚優位タイプの子どもにとって英語習得の効果があまり期待できません。
子どもの注意を引きやすいカラフルなポスター、単語カード、絵本、そしてアート活動など、視覚的な工夫を上手く取り入れた英語幼児教室やインターナショナルスクールを選ばれることをおすすめします。