最適な時間とタイミングは? 子どもの効果的な昼寝を年齢別にご紹介
子どもの昼寝に必要な時間やタイミングは、成長とともに変化していきます。
昼寝時間が長すぎると夜の就寝時間が遅くなってしまい、不足すると夕食前に眠ってしまうなど、昼寝時間やタイミングは意外と気をつかうものです。
そこで今回は、最適な昼寝の仕方について月齢別・年齢別にご紹介いたします。
子どもにとって重要な存在である昼寝の過不足を防ぐため、参考にしてみてください。
幼児の昼寝の必要性
子どもの昼寝は、厚生労働省の「保育所保育指針」にて「生活のリズムを構成する重要な要素」と位置づけられており、子どもが日常生活のリズムを整えるために必要な要素となっています。
乳幼児にとって24時間のサイクルは長く、疲労や眠気が強い状態での行動は、注意力欠如や運動能力の低下を招き、危険リスクを上げてしまいます。
また、昼寝は子どもの免疫力の維持や、集中力や記憶力の向上にも関係するため、適切な昼寝をしっかりと確保してあげたいものです。
年齢別 効果的な昼寝の仕方は?
・生後~6か月
昼夜の区別がつかない状態から3か月程度かけて体内時計を構築していきながら、徐々にまとまった眠りができるようになっていきます。
午前中に太陽の光を浴びさせて夜は落ち着いた環境を整えることで、生後4~5か月ごろには日中と夜間の区別がはっきりとわかるようになります。
・6か月~12か月
6か月を過ぎると、起きている時間が長くなり、昼寝は朝・昼・夕の3回に区切られてきます。時間の目安は、朝寝で1~1.5時間程度、昼寝で2時間程度、夕寝で1時間程度です。1歳に近づくにつれて徐々に時間は短くなっていき、0.5~1時間程度に短縮されていきます。
・1歳
1歳前後になると、昼寝時間が後ろ倒しになり夕寝と一緒になることで、午前と午後の1日2回となります。午前が0.5時間~1時間、午後が1.5~2.5時間程度ですが、このころになると行動範囲が広がるため、その日の運動力によって睡眠時間に差が生まれます。
・2歳
2歳を過ぎると、朝寝がなくなり、昼過ぎにまとまって2~3時間寝るようになります。
このころの昼寝をできるだけ一定の時間に寝させることで、夜の睡眠がスムーズとなります。
体力に合わせて運動量を増やし、お昼寝後もしっかり身体を動かすようにしましょう。
・3~4歳
3歳を過ぎると活動量の個人差がさらに大きくなり、昼寝時間の個人差も大きくなります。徐々に昼寝時間を減らしていき、昼寝をしなくても夜の就寝時間まで眠くならなくなれば、無理に昼寝をさせる必要はありません。
夕食の時間になって眠くなってしまうようなら、午後に0.5~1時間程度のゴロゴロタイムを用意してあげることで、熟睡しなくても横になるだけで体力を回復させられるでしょう。
お昼寝は、消耗した体力や気力の回復のためにも重要な存在です。
起きている時の活動量とお昼寝時間とを調節し、お子さまの生活リズムを整えてあげるようにしましょう。