日本の子どもたちの遊びでも人気の「鬼ごっこ」は、世界中の子どもたちに親しまれています。
日本で外国の子どもと交流する機会があった時に、鬼ごっこは言葉が通じなくても子ども同士が仲良くなるきっかけにもなります。
そこで今回は、鬼ごっこの英語での誘い方のほか、外国における「鬼ごっこ」事情についてご紹介していきたいと思います。
鬼ごっこは世界共通?
子どもたちの間でテレビゲームやスマホが普及した現代においても、鬼ごっこなどの昔ながらの無邪気な遊びは、遠く離れた外国でも広く親しまれています。
公園で何かして遊ぼうとなると、誰かが「鬼ごっこしよう!(Let’s play tag!)」と言い出し、鬼ごっこが始まるのは、どこの国でも見られる光景です。
鬼ごっこのルールは、多くの国では日本と変わりませんが、中には少し変わったルールで行われる国もあります。
例えばフランスでは、「チェイスタグ」と呼ばれる20秒間だけの鬼ごっこというものがあります。12m×12mの場所に障害物を設置し、20秒間鬼にタッチをされないよう逃げ回るというルールで、2人でプレイするものと4人でプレイするものとがあります。
フィリピンでは、地面に描いた5mの円の中で行う「ブワン・ブワン」と呼ばれる鬼ごっこがメジャーです。鬼以外は全員円の中に入り、鬼は円の真ん中に描いた線上でのみ動くことができます。
どちらも狭い空間でも思いっきり動き回ることができるので、現代に合っているかもしれませんね。
鬼ごっこの英語での誘い方
「鬼ごっこ」は英語で「tag」(ラベル)や「catch and catch」と言い、鬼が捕まえた相手にラベルを貼るという意味からきています。
鬼ごっこに誘う時は、「Let’s play tag!」と声をかけましょう。
「鬼」は英語で「it」と言うので、「I am it.」(私が鬼ね)と言うか、
「Let’s play Rock-Paper-Scissors!」と言ってジャンケンで鬼を決めるのもいいですね。
逃げる人は「runner」と呼びます。
捕まえた時は「Tag!」と叫び、「Tag! Now You is it!」で「捕まえた!次は君が鬼だよ!」となります。
少しルールの異なる鬼ごっこも
通常の鬼ごっこのほか、氷鬼(Freeze Tag)や色鬼(Color Tag)、ケイドロ/警泥(Cops and Robbers)も世界の子どもたち共通の遊びとなっています。
だるまさんが転んだ(Red light, Green light)は、「むくげの花が咲きました」という名前で韓国ドラマに登場していたのでご存じの方も多いでしょう。
台湾でも、「紅緑燈(信号機)」や「鬼抓人(おばけが人を捕まえる)」などといった名前で鬼ごっこが親しまれています。
英語での鬼ごっこの誘い方と外国における鬼ごっこ事情についてご紹介いたしました。
子どもは言葉があまり通じなくても、共通の遊びで仲良くなることができます。
言葉の壁を意識せずに、積極的に国際交流の機会を与えてあげたいものですね。