子どもの脳に影響が!? 脳を健やかに育てる睡眠環境について

日本の子どもの睡眠時間は世界の子どもに比較して短いようですが、乳幼児期の睡眠不足が脳の発達に大きな影響があるのをご存じでしょうか。

昔から「寝る子は育つ」といいますが、子どもの健やかな成長には睡眠が何よりも重要な存在だという事は多くの方がご存じでしょう。では、乳幼児期の睡眠時間が不十分であると、具体的に脳の発達にどのような影響が出るのでしょうか。

そこで今回は、乳幼児期の睡眠不足による脳へのダメージと、脳の発達を妨げないために知っておきたい睡眠環境についてご紹介していきたいと思います。

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睡眠不足による脳へのダメージ

赤ちゃんが生まれてから脳は急速に成長し、4~6歳までに大人の約95%の重量にまで成長するといわれています。脳の成長は寝ている間に行われ、十分に寝ることで脳の神経細胞のネットワークを構築し、脳の情報処理がスムーズに行われるようなネットワークづくりは、5歳までに行われます。

そのため、乳幼児期に夜中に目覚める回数が多いなど睡眠時間が不十分となってしまう場合は、脳の発達に影響を及ぼすと言われています。
集中力や想像力、記憶力が養われにくくなったり、精神的不調を引き起こしたり、また、免疫力の向上にも影響をきたすなど、重大な影響も心配されます。

お子様の脳の発達や心身の成長を妨げないよう、睡眠環境を工夫することで睡眠時間を十分に確保してあげたいものですね。

脳を健やかに育てる睡眠環境

赤ちゃんによって、生まれつき眠るのが上手な子と下手な子がいますが、適切な睡眠環境を整えることで、眠りやすさを助けることが大切です。

適切な睡眠環境を整えるためは、以下に注目してみましょう。
・寝室が静かであること
・寝室の温度・湿度が快適であること
・明るすぎない照明であること
・適度な固さのマットレス、季節に合った寝具であること

睡眠の質を下げる要素

睡眠環境だけでなく眠りにつく前の環境も、睡眠の質への影響があります。
乳幼児の睡眠の質を下げる要素についてもチェックしておきましょう。

・テレビやスマホ、タブレットからの光に注意
寝る前に、テレビやスマホ、タブレットの映像を見せることで、睡眠の質を下げるといいます。乳幼児は、大人よりも光による感受性が強く、ブルーライトの影響も強く受けてしまいます。寝かしつける1時間前には、オフにして目に光を入れないようにしましょう。

・テレビや音楽の音に注意
子どもに直接テレビを見せていなくても、隣の部屋からのテレビや音楽の音は、子どもにとって刺激になります。寝る前の刺激は寝つきを悪くさせてしまうため、たとえオルゴール音などの優しい音でも聞かせるのは避けるようにしましょう。

乳幼児期にとって、質のよい睡眠を十分にとることは何よりも大切なことです。
就学後の睡眠習慣にも繋がりますので、ぜひ、睡眠環境を整えることを意識してみてください。

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