【外国の子どもの習慣】海外にも入園式や入学式はある? 年度始まりは何月から?
日本では、入園式や入学式は子どもの成長の大きな節目として特別な存在に位置付けられていますが、海外でも日本と同じように入園式や入学式を祝う習慣はあるのでしょうか。
今回は、海外の入園式や入学式の様子と、海外の新年度の始まる時期についてご紹介していきたいと思います。
海外にも入園式や入学式はある?
日本では、入園や入学にあたり親子で着飾って入園式に参加し、桜の花などで綺麗に飾りつけされた園で祝辞を聞いたり写真撮影を行ったりする風景をよく見かけるかと思います。入園式は、特別な行事として我が子の成長を実感し、感激される親御さんも多いでしょう。
しかし、アメリカやイギリス、フランス、イタリア、カナダなど多くの国々では、日本のような入園式や入学式はほとんど見かけません。
海外の入園・入学時の様子
入園に際して新年度が始まる前に慣らし保育などはありますが、新年度スタート初日から通常保育が始まります。
また、学校では、入学初日はクラス発表やガイダンスを行うだけで、あとは通常どおりです。親は貼り出されるクラス分けの名簿でクラスを確認し、子どもをクラスまで連れていったらすぐに帰ります。
日本では、指定の持ち物を用意してすべて名前をつけるなど、入園式や入学式前に準備することも多く手間がかかる印象がありますが、海外では個人で用意する物が少ない点も日本と異なります。
指定の文房具などを購入することはあっても、個人所有のためではなく園や学校の備品として共有されるのが一般的です。
海外の年度始まりの時期
日本の年度始まりが4月スタートであるのに対し、アメリカやヨーロッパなど多くの国では9月スタートの国が多くなっています。しかし、9月以外にも国によってさまざまな月で新年度を迎えています。
最も多い9月スタートは、アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、オランダ、ベルギー、イタリア、スペイン、ロシア、エジプト、トルコ、中国、台湾などです。
9月以外に多い月は1月で、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、マレーシアなどがあります。
その他、韓国やアルゼンチン、ペルー、チリは3月、インドやパキスタンは日本と同じ4月、ドイツやスイス、フィンランドは8月となっています。
海外の入園式と入学式の様子をご紹介いたしました。
日本では、入園式や入学式を一大イベントとして重んじる風習があるため、日本から海外へ行かれて入園や入学を迎える際は、寂しく感じられる方もいらっしゃるでしょう。
一方で、海外では入園式や入学式用の衣装も含め、準備するものなどが少ないため、合理的と言えるのかもしれませんね。