「標準英語」とは? 国別の英語の「訛り」や「方言」の特徴

「標準英語」という言葉を耳にされたことがある方も多いと思います。
日本語には標準語があり、数々の方言や訛りも存在していますが、英語にもそれに該当するものがあるのでしょうか。

今回は、標準英語は具体的に何を指すのか、そして英語の方言や訛りはどのように存在しているのかについてご紹介したいと思います。

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標準英語とは?

「標準英語は、イギリス英語かアメリカ英語のどちら?」という声を聞くことがあります。よく英語圏全体の中で標準とされる英語があると思われる方もいますが、実は英語圏でどこの英語が標準とされているという決まりはなく、イギリスとアメリカそれぞれの国で標準とされる英語が存在しています。

例えば、イギリスで標準英語とされているものは「容認発音(Received Pronunciation) 」、アメリカでは「一般米語(General American)」または「放送網英語(Network English)」と呼ばれるものが標準英語に該当します。

日本では、テレビのアナウンサーが使う言葉が標準語にあてはまりますが、英語圏ではそれぞれの国や地域チャンネルにおいて、それぞれ特徴を持った英語が使われています。そのため、自分の好きな国・地域の英語を聞くために、該当するチャンネルを選択するという人もいるようです。

英語の「訛り」や「方言」の特徴とは

日本の地域ごとに訛りや方言が存在しているのと同じように、英語にも数え切れないほどの訛りや方言が存在します。

英語を使用している国は世界で約80ヶ国あり、それぞれの国や地域で使われている英語のアクセントやスペリングはそれぞれで異なる特徴があります。
日本語でも訛りと方言との区別はし難いものですが、訛りが言葉のイントネーションのみ異なるのに対して、方言はスペリング自体が異なっているものを指します。
この「方言」だけをおおまかに数えても、約160種類ほども存在すると言われています。

英語の訛り、方言の国別特徴

訛りや方言は、国別だけでなく一つの国の中でも無数に存在しますが、アメリカでは地域によって特徴が見られる傾向があります。「ニューヨーク訛り」「ニューイングランド訛り」など、約30もの地域ごとで方言や訛りが存在します。

一方イギリスでは、上流階級、中産階級、労働者階級という階級によって使われる英語に特徴が見られます。そのなかで上流階級が話す英語(クイーンズ・イングリッシュ)が標準とされており、BBCで使われている英語(Received Pronunciation/RP)もこれに該当します。
そのほか、ロンドンの下町で使われているロンドン訛りの英語「Estuary English」も人気です。一方で、イギリスの北に位置するスコットランドでは、昔のゲール語の影響を受けているため、スコットランド英語はもっとも聞き取りにくい英語として知られています。

そのほか、オーストラリアやシンガポール、インドなども、さまざまな人種が交じり合うことによって独特の訛りや方言を持っています。

英語は、世界中で約15億人が使う言語であるため、訛りや方言の種類もとても多くなっています。
英語への理解が深まるにつれ、それぞれの特徴もわかってくれば、英語について別の面白さを感じられるかもしれませんね。

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