子どもの気持ちを聞き出すのに効果的なステップとは?

新年度がはじまり、今までの環境や人間関係に変化がある時は、子どもの様子には特に注意してあげたいものです。
普段と異なる様子があれば、何か困っていることがないかどうか、トラブルや心配事などに耳を傾け、必要に応じてサポートしてあげたいものの、幼い子どもの場合は状況や気持ちを聞き出すのが難しいものです。

そこで今回は、気持ちをはっきりと伝えられない、または、話したがらない子どもの気持ちを、上手く引き出す方法についてご紹介いたします。

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子どもの気持ちを引き出すステップ

子どもの話にしっかりと向き合う

忙しくしていると、子どもとの会話も家事をしながらになりがちです。また、時間に追われているなかで子どもとの会話の時間を作っても、子どもから言葉がなかなか出てこない場合、イライラしてしまう親御さんも多いのではないでしょうか。
聞く側の体制に余裕がないと、話す側も本心を話すのが難しくなってしまうので、まずは子どもの話にしっかりと向き合う体制を意識的に作るようにしましょう。

家事をすべて終えてからでは子どもの寝る時間が遅くなってしまう場合は、一緒にお風呂に入りリラックスタイムを利用して聞くのがおすすめです。レストランへ食事に行き、食事の準備の時間を話の時間に充てるのも、時には良いかもしれません。

子どもの話の中から質問をしてみる

「どうしたの?」「何かあった?」と質問してみても、自分の気持ちや状況を上手く言葉で伝えられない子どもは少なくありません。
そんな場合は、子どもの口から何気なく出た話の中から質問をしてみましょう。
たとえば、「疲れた」という言葉に対して、「何をして疲れちゃったのかな?」→「帰りの準備の時、大変なの」→「どうして大変なの?」→「リュックに荷物がなかなか入らないの」「〇〇ちゃんが邪魔するの」といった具合に、少しずつ聞いているうちに困り事が把握できることもあります。

発言が無い場合は?

口を閉じたまま、まったく言葉が出てこないお子様に対しては、「yes」「no」でこたえられる質問から投げかけてみましょう。
「なんか元気がないけど、園(学校)で嫌なことあった?」「先生に叱られた?」「お友達に嫌なことされた?」などです。子どもの返答が言葉ではなく首を縦や横に振るだけでも、表情から深刻さをある程度把握することができるでしょう。

どう思ったかを聞いてみる

状況がある程度把握できたら、それについてどう思っているのかを聞いてみましょう。
親から見るとたいしたことないと感じる事でも子どもにとっては深刻な事だったり、親が腹を立てるような事でも子どもはそこまで気にしていない事もあります。
「どんな気持ちになったの?」「今はどう思ってる?」など、子どもの気持ちを意識的に言語化させていくのは大切なことです。

共感する

子どもに質問する時は決して尋問口調にならないようにし、子どもからどのような言葉が出てきても、子どもの気持ちに共感し、寄り添う態度を見せるようにしましょう。
「悲しかったね」「困ったね」など、理解を示すことで、少しずつ子どもから発言できるようになり、気持ちを表現する力もついていくでしょう。

子どもの気持ちを聞き出す方法についてご紹介いたしました。
大人が思う以上に、子どもは自分の気持ちを口に出すことは難しいものです。
あせらず、少しずつ言葉を引き出してみてください。

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