昨今では、子ども用サプリメントの商品がドラッグストアやネットで手軽に手に入るようになりました。親御さんの中には、子どもの背を伸ばしてあげたい、または栄養バランスが気になる、といった理由でサプリメントを検討されている方もいらっしゃるでしょう。
一方で、成長期の子どもにサプリメントを与えることで何か悪い影響があるのでは?と、与えることに抵抗感があるという方も少なくありません。
そこで今回は、子どものサプリメント摂取によって起こるリスクを中心に、サプリメントを与える時の注意点をご紹介いたします。
子ども用サプリメントは増えている
日本は欧米に比べてまだ歴史が浅いものの、近年子ども用のサプリメント市場は拡大しており、スポーツをするお子さん向け、背を伸ばしたいお子さん向け、偏食気味のお子さん向け、など商品の種類も多様化しています。
また、共働きのご家庭が増えるなかで、毎日子どもに栄養バランスのよい食事を与えることが難しい、また、子どもに好き嫌いがあったり、運動量が足りないなかで、身体を丈夫にしたり背を伸ばしてあげたい、と願う声は高くなってきています。
サプリメントによって、子どもに不足している栄養素を手軽に補えるなら利用してみたい、と考える親御さんの増加に比例して、商品の種類のみならずお買い得な大容量の商品も販売されるようになっています。
サプリメントによるリスク
サプリメントの原料の多くは天然由来となっていますが、天然なら安全というわけでは決してありません。
サプリメントに対する政府の規制は処方薬や市販薬に比べて緩く、ラベルに記載されている内容と実際の内容が異なっている商品も存在します。また、中には不純物が混ざっているなどの品質の悪い商品もあり、特にネット販売によるサプリメントの購入では商品選びに注意が必要です。
そのほか、サプリメントの常用摂取によって、気付かないうちに特定の成分の過剰摂取となっていたり、依存体質になってしまうリスクもあります。
過剰摂取は、結果として吸収率を下げることもあるので注意が必要です。
子どもにサプリメントを与える時の注意点
まずは、商品を選ぶ際に、信頼できるメーカーや商品を選ぶことが大切です。第三者からの認証マークがついているもの、ロングセラー商品を選ぶのもよいでしょう。
また、子どもの体質やアレルギーに反応してしまうことがあるため、摂取量を少量から始めてみるとよいでしょう。
子どもにサプリメントを与える際は、子どもに与えるリスクをしっかりと認識し、商品選びを慎重に行いましょう。
できれば、かかりつけの医師に相談してから与えるとよいでしょう。