夫婦の会話は子どもにどんな影響を与える?

夫婦の会話が子どもへ何らかの影響を与えている事はご存じの方も多いと思いますが、具体的にどの程度気を付けるべきなのかはあまり知られていません。
「子どもの前では夫婦で言い争いをしないようにしている。」「子どもの目が気になって夫婦の会話が減っている。」という方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、夫婦の会話の子どもへの具体的な影響と、夫婦の会話について注意したいポイントをご紹介していきたいと思います。

Portrait,Of,Asian,Couple,,,Trouble

夫婦の会話が子どもに与える影響

子どもは、普段から親同士の会話をしっかり聞いており、そこから無意識に多くのことを学んでいます。
たとえ、語彙一つ一つの意味を理解していなくても、夫婦の会話中の表情やニュアンスで人と人との関係性について学んでいるのです。

具体的には、夫婦の会話は子どもに以下のような影響を及ぼしています。

・コミュニケーション能力
夫婦の会話は、子どもにとって人とのコミュニケーションの原点です。
夫婦で楽しそうに言葉のキャッチボールをしていると、子どもは人とのコミュニケーションを楽しめるようになるでしょう。
「おはよう」「ありがとう」「ごめんなさい」など、普段から挨拶をはじめとする丁寧な会話を夫婦間で行っていると、それが当たり前の感覚になります。

・子どもの情緒安定
夫婦の会話がお互いの不満の言い合いだとしたら、それを聞いている子どもの気持ちはどうなるでしょう。本来安心できるはずの家庭が、居心地が悪いだけでなく不安や恐怖を感じる場所へと変わってしまいます。
反対に、夫婦の会話が穏やかで心地よいものであれば、子どもはリラックスでき情緒も安定しやすい傾向があります。

・思いやりの心
普段から相手を思いやる言葉が交わされていれば、子どもも言葉からその意味を感じ取り、自然と思いやりの心を持てるようになるでしょう。
もし夫婦間で考え方に違いがあり、意見が分かれるような事があっても、相手を否定することなくそれぞれの意見を尊重しつつ、相手に理解をしてもらおうとする姿勢は、子どもの人間関係を構築しようとする意欲に繋がります。

仕事で帰宅が遅くなり子どもの前で夫婦の会話をする時間が無いというご家庭や、夫婦での会話が続かないというご家庭もあるかもしれません。
その場合は、たとえ言葉は少なめでも、夫婦で交わす挨拶や声のトーンを意識してみると良いでしょう。
「パパ、お仕事今日もお疲れ様」「今日も頑張ってきてね」など短い言葉を明るく交わすだけで、子どもに伝わる印象が変わり、安心やコミュニケーションの大切さや楽しさを感じさせることができるでしょう。

Smiling,Family,In,The,Living,Room
  • bn05
  • Gymboree Facebook
  • Gymboree Youtube