【外国の子どもの習慣】海外にもお盆休みはある? 英語での言い表し方もチェックしておこう!
日本では、お盆休み期間はお正月と同様に多くの企業で休みとなり、帰省をしたり家族旅行に出かけたりする家庭も多いものです。
海外においても、日本のお盆休みにあたるものは存在するのでしょうか?
今回は、海外のお盆休み事情と併せて、英語でお盆休みをどのように言い表すのかについてご紹介したいと思います。
お盆は日本独自の文化?
お盆はもともと旧暦の7月15日ごろに、自宅に帰ってくるご先祖様の霊を迎え入れ祀る仏教徒の行事として、貴族や武士などの上流階級の間で始まりました。それが江戸時代に入ると、ロウソクの普及に伴い庶民の間にも広まっていったようです。
お盆自体はインドや中国の仏教文化の風習として日本に伝わったものですが、現在の日本のお盆で見られる「ご先祖様を供養する」という風習は、日本の中で変遷し独自の色を帯びた日本特有の行事となっています。
海外のお盆に似ている行事
海外には、現在の日本のお盆と同じ行事はみられませんが、お盆に似た「亡くなった人を祀る行事」でしたら海外でもいくつか存在しています。
・中国の「中元節」
道教の教えによって行われる中国の「中元節」は、亡くなった人の霊界での富を願い、旧暦7月15日に軒先でお供え物や紙銭を燃やす風習です。
日本のお盆では、迎え火によって先祖の霊を家に迎え入れますが、中元節では紙銭を燃やすことで霊があの世で困ることなく安心して過ごせるようにといった願いが込められています。
中元節は、日本のお盆のように統一した休み期間というものはなく、地域毎・家庭毎で民間信仰としてさまざまな形で行われています。
・メキシコの「ディア・デ・ロス・ムエルトス」(死者の祭り)
メキシコの死者の祭りは11月1日から2日間で行われる、カラフルな仮装やマリーゴールドの花、パン・デ・ムエルト(死者のパン)などのお供え物を用意して、死者を迎え入れる行事です。
街中が骸骨や花で装飾され、先祖と一緒に楽しく過ごす期間とされ、この時期に合わせて観光客が世界から集まるほど、メキシコの楽しいビッグイベントとなっています。
・欧米の「ハロウィン」
ハロウィンは日本でもお馴染みの存在となっていますが、もともとはアイルランドで始まった10月31日の夜に死者や霊を迎える宗教的行事です。
「お盆」は英語で何という?
「お盆」を英語で表す際は、「Obon」または「Bon Festival」となります。
お盆を紹介する際の例文もチェックしておきましょう。
・Obon is a Buddhist event. (お盆は仏教の行事です。)
・Obon is a event that families honor their ancestors.(お盆は家族が先祖を敬う行事です。)
・During the Bon Festival, people perform traditional dances.(お盆の期間で伝統的な踊りを披露します。)
お盆は日本独特の行事ですが、似たものは海外にも存在しています。
楽しいイベントとして死者を祀る国もあるなど、日本との違いを知ることで、改めて日本の風習や文化をより深く理解ができ、面白いかもしれません。