【外国の子どもの習慣】海外にもある? 乳幼児と親が遊べる子育て支援センターの様子
日本には乳幼児とその保護者が遊べる児童館や子育て支援センターがありますが、海外にも同じような施設はあるのでしょうか?
この記事では、海外にはどのような施設があるのか、韓国とカナダの例を取り上げ、その様子をお伝えいたします。
乳幼児と保護者が遊べる施設、海外にはどのようなものがある?
韓国
おとなり韓国では、韓国政府の保健福祉部が運営する「育児総合支援センター」と呼ばれる子育て支援センターが、全国各地に存在しています。
地域サービスという位置づけのため、初回訪問時には利用者が地域住民かどうかについて住民登録票の提示が必要となっています。
利用の際は、サイトに会員登録をして事前予約をすることで、1日1時間半までキッズルームにて無料で遊ぶことができます。
育児総合支援センターでは、離乳食を与えるスペースがあるほか、子どもの玩具をレンタルできる「おもちゃ図書館」も併設されており、利用の際は年会費が必要となりますが、経済困窮の家庭は免除されるようです。
また育児総合支援センターのほかにも、ロッテ百貨店やロッテマートといった大型ショッピングモールに設置されている「文化センター」では、子どもがさまざまな体験ができるプログラムが用意されています。
会員登録をすることで、音楽やアート、料理などの文化体験が格安ででき、子ども単独で体験できるダンス、工作、絵画、お化粧教室などのほか、親子で楽しめる料理教室も人気のようです。
カナダ
カナダの各所には各自治体が運営する乳幼児と保護者が遊べる施設があります。
多くが大学や公立の学校などの施設内に作られており、赤ちゃんから6歳までの子どもが無料で利用することができます。
カナダの特徴は、利用できる時間帯がプログラム毎に区切られていることです。
毎月のプログラムスケジュールが施設HPで公開され、生後12ヵ月以内の赤ちゃんだけが利用できる赤ちゃんタイムや、体をたくさん動かす遊びや玩具を取り入れたアクティブタイム、楽器を使って遊んだり歌ったりするミュージックタイム、近くの公園の砂場などで遊ぶ公園タイムなどなど、施設ごとにさまざまなプログラムが用意されており、プログラムのない時間帯は閉まっています。
移民の多いカナダでは、イギリスやオーストラリア、アジア系のほか、パキスタン、トルコ、イランなど多国籍のご家族が集まりますが、スタッフの方が育児の相談にのってくれるほか、同年代のファミリーとの会話を繋げてくれるので、さまざまな人と顔見知りになることができます。
海外にある子育て支援センターの中から、韓国とカナダの例を取り上げてご紹介しました。
どちらも親子で楽しめるプログラムなどを通して子育て支援の工夫がされており、子育て世帯にとってありがたい施設であることが伺えます。
また、カナダでは多国籍の親子が集う場にもなっており、幼い頃からグローバルな視点が養える点も魅力的な存在でしょう。