暑さが続くと、「食欲があまりない」「いつもの元気がない」などお子様の気になる様子が見られることがあります。
実は、子どもは大人よりも夏バテしやすいことをご存じでしょうか。
この記事では、子どもの調子がいつもと違うなと感じる親御さんに向けて、不調の原因と子どもの夏の暑さ疲れの解消法をご紹介します
子どもの夏の暑さ疲れの症状と原因
夏バテとは、気温や湿気の高さが原因で体調を崩してしまう症状ですが、体温の調節機能が未発達な子どもは、大人よりも暑さに弱く夏バテになりやすいといいます。
夏バテの症状は、いつもの元気がない、食欲がない、体温が高い、寝起きが悪くグッタリしているなどです。
このような症状がみられたら、夏バテを疑って早急に対処するようにしましょう。
夏バテは、暑さによる体力の消耗や水分不足、睡眠不足などによって体の調子が崩れることで引き起こしてしまいます。
特に幼児は、体内の水分の割合が65~70%と大人よりも高いため体温が気温に左右されやすく、汗などで水分が失われることで脱水状態になりやすいといいます。
子どもの夏バテ解消法と予防法
・涼しい場所で十分な睡眠
夏バテを解消するためには、涼しい部屋でしっかりと睡眠をとることが基本です。
暑さ疲れがみられる場合は、普段お昼寝をしない子どもでも適度にお昼寝をして休息をとり、体力を回復させましょう。
睡眠中の室温はエアコンで快適に保ち、熟睡できるように心がけましょう。
・こまめな水分補給
常に水や麦茶などの水分を近くに用意し、喉が渇いた時だけでなく、こまめに水分補給を促しましょう。
・野菜や果物を摂取
夏野菜や柑橘類など、ビタミンの多い食材を意識的に摂取するようにしましょう。
グレープフルーツやレモン、梅干しや酢などに含まれるクエン酸は、食欲を上げてくれるだけでなく、汗によって失われやすいミネラルの吸収も促してくれます。
・適度な運動
暑いからと自宅でじっとしていると、運動不足になり1日の生活リズムも狂いがちです。夏バテを予防するためには、室内での軽い運動や、朝夕の比較的涼しい時間帯の散歩など、適度な運動を取り入れるようにしましょう。
子どもは夏バテをしても、自分で不調を上手く伝えられないため、親御さんが早めに気づいてあげられるようにしましょう。
また、吐き気がある、立ちくらみが起こる、大量に汗をかくなどといった症状がある場合は、早めに病院を受診するようにしましょう。